ローズハマナスとは

 ローズハマナスとは、北海道の花であるハマナスとバラを交配して作出された従来より花数の多い新品種の総称です。
 これらの品種は北海道立林業試験場緑化樹センター(※)において、“北海道ブランド”となる新しい緑化樹を作出する目的で、1991年より開発が進められてきました。
 開発された新品種は4種類(コンサレッド・ノーストピア・北彩・プリティーシャイン)で、ハマナスの短所である開花数が少ない点や、トゲの多い点が改善されています。
 これらの品種は、北海道によって2005年、農林水産省に品種登録されています。
 北海道緑生会は、2004年より北海道とこれらの新品種の苗の生産及び販売に関する許諾契約を結び増殖に努めており、2007年春より皆様にご紹介できるはこびとなりました。販売に際し、北海道の自然で育つ耐寒性・耐病性に優れたハマナスとバラの花の鮮やかさを兼ね備えたこれら4品種の総称を“ローズハマナス”としました。
 また、皆様に自信を持ってお届けするために、1株ごとに北海道緑生会の名前の入ったラベルを付けて販売しております。ラベルに収まりきらなかった各品種の栽培方法や特徴、およびローズハマナスを生産または販売している社園のリストは、このホームページにおいて表示しておりますので、ご確認ください。
  
 ※:2010年4月から地方独立行政法人北海道立総合研究機構林業試験場緑化樹センター
 
 現在、当会でのローズハマナス生産・増殖は中止しており、別掲の在庫品をもちまして当会での販売も終了させて頂きます。長年に亘るご愛顧を頂戴しましたことに改めて御礼申し上げます。